母として、妻として、
娘として、職場の一員として。
役割が多いほど、自分のことは
どんどん後回しになっていく傾向があります。
いつの間にか、
自分のことを考える時間も、
自分のために使う時間も、
どこかに消えてしまっていませんか?
気づいたら「自分はいつも最後」
という状態が当たり前になっていて、
それが普通だと思ってしまっている。
そんな方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
自分を後回しにしてしまう理由と、
少しずつ自分を優先していくための考え方を
お伝えします。
自分を後回しにしてしまう人の特徴
特別意識しているわけでもなく、
置かれた環境や役割の中で、気づかないうちに
自分が後回しになっていることがあります。
・頼まれると断らない(受け入れる)
・家族や職場の都合を優先する
・自分の欲しいものは我慢する
・休んでいると罪悪感がある
・自分のことになるとなかなか決められない
・他人には優しいのに自分には厳しい
こういったことが積み重なっていると、
いつの間にか「自分はいつも最後」が
当たり前になっていきます。
そしてそれが普通の状態になってしまうと、
自分が後回しになっていることにすら
気づかなくなってしまうのです。
なぜ自分を後回しにしてしまうのか
自分を後回しにしてしまう背景には、
いくつかの理由があります。
真面目で頑張り屋さんだから、
つい無理をしてしまう。
誰かに頼られると、自分のことは
後回しにしても頑張ってしまう。
「迷惑をかけたくない」という思いが強く、
自分よりも周りを優先してしまう。
また、家族や職場での役割の中で、
気づかないうちに「私は後でいい」
という感覚が身についてしまっていることも
あります。
誠実で責任感が強いからこそ、
自分が後回しになっていくのです。
自分を後回しにし続けると起こること
自分を後回しにし続けると、
じわじわと心と体に影響が出てきます。
・疲れが取れない
・イライラが増える
・人に優しくできなくなる
余裕がなくなってくると、
普段なら気にならないことでも、
ちょっとしたことでカッとなってしまうことが
増えてきます。
さらに続くと、
やりたいことが何かわからなくなったり、
「何のために頑張っているんだろう」
と感じるようになってしまいます。
自分の気持ちや欲求を長い間後回しにしていると、
自分が何をしたいのか、何が好きなのかさえ
わからなくなってしまうことがあるのです。
自分が消耗してしまうと、
大切な人のためにも動けなくなってしまうのです。
自分を優先する=わがままではない
ここはとても大切なポイントです。
自分を優先することと、
自己中心的であることは違います。
自分を満たしている人の方が、
周りにも優しくできます。
たとえば、
飛行機の中で緊急事態が起きたとき、
酸素マスクはまず自分につけてから、
子どもや周りの人を助けるよう案内されます。
自分が倒れてしまっては、
誰かを助けることができないからです。
人間関係も同じです。
自分をある程度満たしてこそ、
はじめて周りの人に優しくできるのです。
「自分を優先すること、大切にすること」は、
まわりの人を大切にするための土台でも
あります。
今日からできる小さな実践
自分を優先するといっても、
難しく考えなくていいです。
まずは「自分はどうしたいか」
を自分に聞いて、
自分で叶えていくことから始めましょう。
・飲みたい飲み物を自分に買う
・ひとりで散歩する
・読みたい本を読む
・頼まれごとにすぐ答えず少し時間を置く
・「私はどうしたい?」と自分に問いかけてみる
どれも小さなことです。
でも、こういった小さな
「自分への配慮」を積み重ねることが、
少しずつ自分を優先する習慣をつくっていきます。
「自分の希望を聞いて、自分で叶えていく」
その繰り返しが、
やがて自分を優先にし、
自分を大切にする力になっていきます。
まとめ
誰かを大切にするために、
自分を後回しにしたり、
犠牲にし続ける必要はありません。
まずは
「私を優先にしてあげていい、
大切にしていい」と、
自分に許可を出すことから始めてみましょう。
自分を優先することは、
わがままではありません。
自分を優先し、大切にすることが、
まわりの人を大切にする力になっていきます。


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