「やろうと思っていたのに、
また今日もできなかった」
そんなふうに、自分を責めてしまったり、
情けなく思ってため息が
出てしまったりすることはありませんか?
続けようとするたびに挫折して、
また自己嫌悪に陥る。
その繰り返しで、
なかなか抜け出せないと感じている人は、
少なくないと思います。
でも、うまくいかない原因は、
意志が弱いからでも、
根性がないからでもありません。
自分への約束の立て方と、
自分への接し方に、
ちょっとしたコツがあるのです。
この記事では、
小さな「できた」を積み重ねて、
行動を習慣にするための方法を
お伝えします。
なぜ習慣が続かないのか
習慣が続かないとき、多くの場合、
原因は意志の弱さではありません。
そもそもの設定に無理があるのです。
目標が高すぎる、
やることが多すぎる、
自分に厳しすぎる。
「もっと頑張らなければ」
という内容になっていると、
続けること自体が苦しくなってしまいます。
また、小さな成功体験を
積み重ねることができないと、
自己肯定感もなかなか上がっていきません。
習慣を続けるためには、
まず「設定を変えること」が大切なのです。
自分との約束は、小さく・ハードルを低くする
自分との約束は、できるだけ小さく、
ハードルを低く設定しましょう。
例えば「運動する」ではなく
「ストレッチを1回する」、
「早起きする」ではなく
「いつもより5分早く起きる」。
そのくらいで十分です。
さらに大切なのは、
約束に幅を持たせることです。
「毎日必ず」ではなく
「週に3〜4回できればいい」
くらいの余裕を最初から作っておく。
そうすることで、
できない日があっても
「まだ大丈夫」「これも想定内」
と続けやすくなります。
いちいち、とにかく自分をほめる
小さな約束を守れたとき、
自分をほめることが大切です。
「こんな小さなことで」と思わず、
ストイックにならずに。
「今日もできた」
「やったね」
「さすが私」
「よしよし、いいぞ」
そんな言葉を、自分に向けてあげましょう。
自分に「いいね」をたくさんあげることが、
次の行動へのエネルギーになります。
ほめることを続けることで、
「自分はできる」という感覚が
少しずつ育っていきます。
どうしても「いいね」と
言ってあげられない気分のときは、
無理をせず、
「どんまい、私」 「次、次」
と軽くハグをする感じで
言ってあげたいですね。
「仲のいい人だったら」と置き換えてみる
「こんな小さなことができたくらいで、
できたとは言えない」
と感じてしまうことはありませんか?
そんなとき、こう考えてみてください。
もし、仲のいい友人や好きな人が
同じことをしていたら、どう思いますか?
きっと「すごいじゃん!」
「さすがだね」と思うはずです。
少なくとも
「そのくらいじゃ、
できたうちに入らないよ」
なんて、心無いことは言わないですよね。
でも、自分に対してはどうでしょうか。
友人や好きな人には
言わないような厳しい言葉を、
自分にだけ言っていませんか?
自分にも、
大切な人に接するのと同じ優しさを
かけてあげてください。
それが、行動を続けるための
一番の土台になります。
「できた」の基準は自分で決めていい
「できた」かどうかを決めるのは、
他の誰でもなく自分自身です。
昨日よりちょっと動けた、
いつもより少し早く起きられた、
気が進まなかったけど一歩踏み出せた。
それで十分「できた」です。
他の人と比べる必要はありません。
過去の自分と比べて、
少しでも前に進めていたら、
それは立派な「できた」です。
そして、調子が出ない日は、
調子がいい日と比べなくていいです。
後退するように感じる日もあります。
でも、そんな日も自分の心と体は、
そのときなりに精一杯
頑張ってくれています。
一日一日、その日の自分を見て、
受容してあげましょう。
まとめ
行動を習慣にするために大切なのは、
大きな努力よりも、
小さな「できた」を積み重ねることです。
自分との約束を小さくすること、
できたらとにかくほめること、
大切な人に接するように
自分にも優しくすること。
この3つを意識してやっていくことで、
行動が続きやすくなります。
小さな成功体験が積み重なるほど、
自己肯定感は自然と上がっていきます。
まずは今日、
ひとつだけ小さな約束を
してみるのはいかがでしょうか。

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