自分のために、時間を使っていますか?
母として、妻として、嫁として、
娘として、仕事人として。
いくつもの役割を持っている人ほど、
自分だけの時間は、なかなか確保できずに、
後回しになりがちです。
やることが他にたくさんある中で、
「自分のため」の予定は、
なんとなく後ろめたくて、
つい遠慮してしまう。
そんな感覚に、
なる人もいるかもしれません。
その結果、
「やっぱりいいや」「急ぎじゃないし」と、
自分のための時間、自分の予定は、
削られてしまうのではないでしょうか。
「自分アポ」を、予定表に入れておく
家族の予定、仕事の予定、頼まれごと。
気づけば、予定表は誰かのための時間で
いっぱいになっていることがあります。
そうならないために、
自分のための予定を、先に入れておく。
そんな「自分アポ」が
心と体の健康のためにも重要です。
誰かの予定が先に決まってから、
余った時間で自分の時間を探すのではなく、
自分の時間を、最初から確保しておく。
先取り貯金と同じですね。
その順番を変えるだけでも、
自分を大切にする感覚が、
少しずつ育っていきます。
「自分アポ」があると、変わること
自分の予定を先に確保しておくことには、
いくつかのメリットがあります。
自分を軸にして、
他の予定を組み立てられるようになります。
そして、心の余裕が生まれます。
「いつか時間ができたら」
と漠然と待っているより、
「この日は自分の時間」
と決まっていた方が、それまでの日々も、
見通しを持って過ごせます。
また、自分を大切にする感覚が、
実感として積み重なっていきます。
予定を確保する、
その時間を実際に過ごす、
という一連の行動そのものが、
「自分を後回しにしない」
という意思表示になります。
家のこと、子どものこと、仕事のこと。
「落ち着いてから休む、自分の予定を入れる」
のではなく、
休みがあるからこそ、頑張れるのだと思います。
それは、
誰かがいて成立する楽しみや喜びではなく、
自分ひとりで完結できる、
自分だけの充足です。
休むことは、
頑張った後のご褒美ではなく、
頑張るための土台です。
順番を変えて、休みを先に取っておく。
そんな考え方が大事ではないでしょうか。
「何もしない時間」を、孤独と結びつけていないか
何もしない時間、というと、
手持ちぶさたな感覚や、
誰にも必要とされていない感覚と、
結びつけてしまうことはありませんか。
役割の中で過ごしている時間は、
誰かに必要とされている実感があります。
でも、何もしない時間には、
その実感がないかもしれません。
だからこそ、落ち着かなく感じたり、
どこか寂しく感じたりすることも
あると思います。
自分で自分を、楽しませる、喜ばせる、休ませる
でも、何もしない時間は、
本来、寂しい時間ではありません。
誰かに必要とされることでしか、
自分を満たせないとしたら、
それは、
少し不安定なことかもしれません。
自分で自分を楽しませる。
自分で自分を喜ばせる。
自分で自分を休ませる。
そんな力を、
少しずつ育てていくことは、
役割の中だけでは得られない、
自分自身の支えになります。
小さな「自分アポ」から始めよう
大きな予定でなく、
小さなことを積み重ねることが大切です。
たとえば、
・美味しいものを、
自分のために用意してみる。
何もしたくない日にも、美味しいものを。欲張りに生きるという選択
・いつもの日常から離れて、
心を整える時間を持ってみる。
たまには日常を離れて、心を整える旅に出よう
そんな小さな「自分アポ」で、
自分を喜ばせる力を、育てていきましょう。
まとめ
役割が多い人ほど、
自分の時間は後回しになりがちです。
だからこそ、
意識して「自分アポ」を予定に入れてみる。
何もしない時間を、
やる事がない、寂しい時間ではなく、
自分を満たす時間として、捉え直してみる。
その小さな一歩が、
自分を大切にする力になっていきます。


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